日本でも同じことが行われているんでしょう、安倍首相に対して。各国では2018年も押し迫った時期に、国のトップ(首相や大統領)に、その年の出来事を改めて振り返ってもらったり、注目が高かった案件についての意見を頂いたりします。ここカナダでも同じです。トルドー首相はマスコミとのインタビューで2018年を振り返っていました。


私が気になったのは、トルドー首相の発言においてのこの部分:「2018年、カナダに正規ルートではない方法でアメリカから入国してきた人たちの数が増えたのは、私のツイート(カナダは難民申請者を歓迎します)が原因でなく、アメリカの政策転換が原因」と発言した部分。つまり、「自分のせいじゃなくてアメリカが悪いんだよ」って言っているんです。

illegal DEC222018 01
(トルドー首相のツイートが上記看板をも無視させる行動を取らせることになったと思います。Global Newsサイトより。)

いや待って、それはおかしい。だったらなぜその時に「正規ルートをたどってカナダに入国してください」と言うメッセージをカナダ向け・アメリカ向けに出さなかったんでしょうか?この無責任なツイートでトルドー首相の人気はリベラリストの間では高まり、世界では「人権派」として名を馳せたのは間違いないです。でもそれだけ。この件が「カナダにとって有益」だったことはほとんどなく、逆にこの件に予算を取られ、施設を取られ、スタッフを取られと負担の方が大きかったはず。


なのにここにきていきなりの「自分のせいじゃない」発言。多分、今年の総選挙を見越しての発言かな?とは思いますが、あまりにも幼稚と言うか、安っぽい言わけです・・・。なんか、馬鹿にされている気もしますよね、カナダ国民からしたら。


まあ、アメリカとの関係性、サウジアラビアや中国との関係悪化など、外交政策では問題点が多いし、国内問題でも支持率が下がって野党・労働党にせっつかれと、大変だとは思いますが、でもここにきてのこの発言はそれが真意かどうかは別としてよい影響はもたらさないと思いますよ。


この件が吉と出るか凶と出るかは今年分かるでしょうね。







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