カナダはとても広い国であり、且つ連邦制を取っています。なので、各州独自または市町村独自の法律が存在しているのですが、その中にはちょっと変わったものも。

Laws DEC222018 01
(CTVニュースより)

例えば・・・・。

アルバータ州のジャスパーと言う街では、「週末の朝10時以前に芝刈り機を起動させてはいけない」と言うのがあります。まあ多分、「週末は仕事もなくゆっくり朝寝もできるのに、朝早くからうるさい芝刈り機で起こされたくない」っていうのが理由でしょうが・・・。何となく理解もできますけどね。

Laws DEC222018 02
(CTVニュースより)

サスカチュワン州のティスデールと言う街では、「自分が住んでいる敷地内にあるペットの犬の糞は毎日片づけること。違反した場合は糞1つにつき$250カナダドル(約18,000円)の罰金。」とあります。もしこれが公園や公道であれば、他の人も利用するから理解できますが、自宅の敷地内でも?!多分、匂い等や景観の問題としてクレームを受けたんでしょうね・・・。


マニトバ州のスノーレイクと言う街では、「年間$2カナダドル(約160円)のライセンス費を払っていない自転車通行者は収監される。」とあります。たった$2カナダドルのために収監までされるの??騒動厳しいですねー!

Laws DEC222018 03
(CTVニュースより)

首都であるオンタリオ州・オタワでは、「日曜日にバンク・ストリートでアイスクリームを食べてはならない。」とあります。この法律ができた背景には何が??ごみのポイ捨てとかが多かったからかな??

Laws DEC222018 04
(CTVニュースより)

ニューブランズウィック州のBathurstと言う街では、「10/31の午後8時以降、顔全体を覆うハロウィーン衣装を着用してはならない。」とあります。これも景観の問題、安全上の問題なのでしょうねー。でもこれを明記するということは、この街ではそんなにフルフェイスの衣装を着けている人たちが多かったということかな??

Laws DEC222018 05
(CTVニュースより)

ノバスコシア州のハリファクスでは、「タクシードライバーは清潔感を高く保たないとならない。違反した場合は、ライセンスはく奪も。」とあります。これはなんとなくわかる気が・・・。社内と言う密閉された空間の中、体臭がきつかったら大変ですからね・・。ちょっと厳しい感じはしますが、納得もできます。

Laws DEC222018 06
(CTVニュースより)

ニューファンドランド及びラブラドール州の街・Ganderでは、「ペットの猫が観賞用などの植物にダメージを与えた場合は飼い主に$20カナダドル(約1,600円)の罰金。」とあります。これは自宅内でも??たぶん、猫を飼っている家の隣に住んでいる人の鉢植え等が猫の被害に遭ってできた法律なんでしょうねー。。

Laws DEC222018 07
(CTVニュースより)

プリンスエドワードのSourisと言う街では、「敷地内の角地において、高さ76cmを超える雪だるまを作ってはいけない。」とあります。まあ安全上の理由でしょうが、重ねまして。この法律以前にはいったいどれだけの高さの雪だるまを作っていたの??気になるー。

Laws DEC222018 08
(CTVニュースより)

その地域その地域の特性を象徴していますよねー。面白いものです。







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