さあ、カナダはいよいよ総選挙の年・2019年を迎えました。今年の10月に総選挙が行われ、それまでのトルドー・リベラル政権に対しての審判が下ります。そんな中、野党第一党である保守党の党首・Andrew Scheerさんはトルドー首相を「カナダの歴史上一番"カナダ国民を分裂させた"首相だ」と非難しました。

Scheers DEC292018 01
(選挙戦も激しくなりそう。Global Newsサイトより。)

これはトルドー政権が進めている現在の”移民システム”、と言うよりも、"不法越境者の受け入れ"に対して異論を唱えた者を政権から排除したりしていることに対しての批判なんだそうです。実際解雇された人でもいたんでしょうね。


ただ、前回2015年の総選挙の際、当時政権与党だった保守党の党首であり首相であったSteven Harperさん。彼は2015年の選挙にてこの移民問題を取り扱い、そしてトルドー・リベラル党に敗れているんです。なので、移民問題って結構難しいところなんですよね、選挙の公約としては。ただその点はAndrew Scheerさんも学んでいるようで、「保守党は移民制度に反対しているのではなく、現在の不法越境者などの”不法行為を働いてカナダに入ってくる人”に反対している」と述べています。


一方それに対してトルドー首相は保守党を批判。極右的行動だとか、理由なく移民に対する不安感をあおっているなどなど。


まあ今後こういった話題が大きくなっていくことでしょうね、総選挙に向けて。


そしてGlobalニュースでは大胆にも今年の総選挙でトルドー首相率いるリベラル党が優位だと言っています。理由は大票田のオンタリオ州やケベック州、BC州においてリベラル党の支持率が保守党の支持率を上回っているから、と。


でも待って。去年の地方選でその3州は全て前与党のリベラル党が大敗しているんですよ??どうもGlobalニュースはトルドー政権に近いメディアみたいです。。


話は逸れますが、今はもうメディアの「中立性」ってないみたいですね。どこの国でもメディアは左派系とか右派系とか、もしくは政権寄り、政権に批判的、とかに分かれてしまってますよね。であれば、メディアの意味はないのでは?だって「自分の意見を言う場」になってしまっているので、ネット上の書き込みや掲示板等と違いはないですよね?ただその影響力が半端なく大きいという点を除いて。逆にだからこそ、「自分の意見を言って読者を誘導・先導するのではなく、中立的意見を述べて、読者に判断してもらう」と言う視点が著しく欠けている現在の世界中のメディアは怖いと思うんです。だって一種の洗脳と一緒だし、いわゆる「フェイクニュース」等の騒ぎも発端は同じだと思うんです。


話は逸れましたが、メディアの「(一方通行な)自分の意見」を排除して考えてみても、前哨戦である地方選で、しかも大票田である州で大敗したリベラル党が優位っていうのはいまいち納得できません。


まあ結果は後10か月後に出るので、その時が楽しみですね!







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