まずはこちらの映像から:
ちょっと時期は古くなりますが、去年12月のお話。アメリカ中東部のウィスコンシン州のミルウォーキーと言う街においての出来事。この日、自分のルートのバスを運転していたIrena Ivicさんの目に、信じられない出来事が飛び込んできます。なんと、高速道路の高架において、靴も履いていない生後1年未満と思われる赤ちゃんが、たった一人で歩いているんです。周りには親や保護者らしき人は皆無。
Irenaさん、すぐにバスを停めてこの子を保護します。こういう行動を躊躇なく取れるっていうのが素晴らしいですよね!そしてまた、乗客もこの行動をサポートして、中には自身のジャケットを赤ちゃんに使ってと提供してくれる優しい女性まで。こういうのって本当心があったかくなりますよねー。
で、警察等が調べた結果、この子の母親はちょっと精神的に問題があるようで、赤ちゃんが外に出たことを知らなかった様子。この辺りは家族内そして専門家とのお話で解決していく必要がありますね・・・。そうでないと、また同じことが起こるでしょうから・・。
また近年アメリカではこういう風にバスドライバーの機転によって、行方不明になりかけた赤ちゃんや子供が保護されるケースが、今回の件も含めて9件あるらしいんです。つまり、バスドライバーによって9名が救われたってこと。本当に素晴らしいです!これってバスドライバー一人一人の自覚もさることながら、多分各バス会社の教育もしっかりしているからでしょうね。
いやー、本当にうれしくなるニュースでした!
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