以前もブログでちょっとお話ししたかもしれませんが、カナダの高速道路は警察の管轄で言えば連邦警察(RCMP)の管轄になります。つまり例えば、モントリオール市内を通っている高速道路においても、高速道路での事故や事件はモントリオール市警が担当するのではなく、カナダ連邦警察が対応するんです。
さてそんな連邦警察の高速道路でのお仕事の一つが「スピード違反の取り締まり」。日本と同様、スピードガンを持って、ちょっと見えにくいところで計測しているんです、こちらでも。私もよく見かけます、高速道路上で。
そんなスピード違反に引っかかったあるドライバー。場所はカナダ中部のマニトバ州。よっぽど腹が立ったんでしょう、このドライバー、切られたスピード違反の切符を、警察官がまだいるのに窓からくしゃくしゃにして投げ捨てたんですって。
それを見ていた警察官。今度は「ごみのポイ捨て違反」で別途$174カナダドル(約13,000円)の違反切符をこのドライバーに切ったんですって。まあ、自業自得で同情の余地なしですが、「短期は損気」を身をもって教えてくれましたね、このドライバー。自分がスピード違反したのが悪いのに、腹いせにした行動でさらに罰金刑を受ける・・・。この人を反面教師にして、安全運転を心がけようっと!
(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
コメント