ケベック州政府首相で与党CAQ党の党首であるFrancois Legaultさんは、今年5/1より最低賃金を50c上げて時給12.5カナダドル(約1,000円)と発表しました。

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(ケベック州政府首相で与党CAQ党の党首であるFrancois Legaultさん。Global Newsサイトより。)

労働組合等の中には、最低賃金を15カナダドル(約1,200円)に上げるべきだという意見を言う人たちもいます。が一方で、ビジネスをしている人たちは、最低賃金のアップはゆっくりと少しづつ上げて欲しいとも言っているんです。確かにケベック州はカナダ第二の都市モントリオールを抱え、人口も多い州。同じく人口が多く、経済的な中心となっているBC州、アルバータ州及びオンタリオ州と比べると最低賃金は低いです。でもこれをいきなり同等水準に引き上げると、結果として「雇用減」という逆の結果を生み出しかねません。

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(各州の最低賃金。Global Newsサイトより。)

良い反面教師が韓国です。韓国ではいきなり最低賃金を大幅にアップし、結果雇用主側の雇用意欲・機会を奪い、且つ人員削減が発生し、結果「逆効果」を生みましたよね。それと同じことが起こる可能性が高いと思います。なので、ビジネスオーナーの意見の通り、少しずつゆっくりと上げるべきでしょう。

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(レストランオーナーも今回の最低賃金アップの割合に満足。Global Newsサイトより。)

コントロールできない状態にすることこそ、政府の無責任・無能さが出ると思うので、コントロール可能な範囲でのアップは当然だと思います。それに、アップ幅は小さくとも、年々最低賃金が上がっているということは、州全体の経済自体も成長している証拠ですし、良いことだと思うんです。


この調子で、きちんと統制された成長・利益分配をしていってほしいものです!








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