ケベック州の政党・Québec Solidaireに所属する国会議員のÉmilise Lessard-Therrienさん。

彼女はあるテレビ局とのインタビューにて、ケベック州の土地が中国人により取得されていることに危惧を感じていると発言しました。ただちょっとその発言がきつい口調だったみたいで、「彼らはプレデター(捕食者)。ケベック州の農地を買いあさって、その土地でとられた農作物は中国人の胃を満たすために使われ、ケベック州の人々の口には入らないだろう。」と。


これに対してモントリオールの中国人コミュニティーが抗議のデモをチャイナタウンで実施。Émiliseさんへ謝罪と発言の撤回を求めました。が、Émiliseさんは自身のFacebook上で自身の発言を養護。

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(抗議デモを行う中国人コミュニティー。Global Newsサイトより。)

まあ確かにÉmiliseさんの使った言葉はちょっときつすぎる感じもしますが、その不安感はよく理解できます。と言うより、これは世界中で今共感されている部分では?同じカナダでも特に中国人が多いBC州等では中国人による不動産取得に危機感を募らせている人たちもいますし、また外国でも例えばニュージーランド等では外国人(私は中国人をターゲットにしたものと思っていますが)の不動産取得に制限をかけたりしていますしね。


日本でも少ないながらも同じような危機感を感じている人たちがいます。


何というか・・・。最近は結構中国人(コミュニティー)と地元民との対立が少しずつですが目立ってきている気がします。今回の件でもそうですし、ファーウェイ事件でカナダ政府を批判するバンクーバーの中国人コミュニティー、そしてMengさん自身がカナダ政府を訴えたりと、「対立」の図式を作り続けている気がするんですよね。正直、中国人(コミュニティーも含めて)に対する好感度って低いと思うんです。その上こういう対立で更に不興を買うようなことになれば、ますます地元民との溝が大きくなるばかりだと思うんですけどね・・・。


「お金さえあれば、そして人数と言う数の力があれば、外国でも自分たちのやりたいようにやれる」と言う考えが、やっぱりどこかにあると思うんです。そこを改めない限り、アメリカを含めて資本主義の国々がいま中国に厳しい態度をとっている現状では、排斥とまではいきませんが、目に見えない形での「区別」が進んでいくような気もします・・・。







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