やはり先週・先々週の大きな事件の一つはこのエチオピア航空機墜落事故。同機種の墜落事故はこの半年で2回目、しかも衛星からの追跡記録ではこの2機とも同じような行動を取った後に墜落しているらしいですね・・・。更にこの事故では18名のカナダ人も犠牲になっており、その大半が人道支援としてアフリカに行っていた人たちだそうです・・・。

Boeing MAR162019 01
(何かしらの欠陥があるのでしょう。Global Newsサイトより。)

この事故が起きた後、すぐに中国や被害国であるエチオピアでは同機種・Boeing737MAX8の使用を禁止し、ヨーロッパでもそれに倣って使用禁止措置を取りました。


が、アメリカは禁止措置を最初は取らず、ここカナダも同調して使用禁止措置を取りませんでした。それに同調した意見が日本でもあったみたいで、「まだ事故原因が特定できていない段階で、軽々しく機体の不具合と言う結論を出して運行停止するようなことは、後々重大な問題を引き起こす」と言う人がいましたが、この人は多分自分の言っていることが理解できない・整理できない人で、整合性が取れない人なんでしょね。


「事故原因が特定出来ていない段階」だからこそ、その後の悲劇を防ぐために運行停止するのが当たり前なのでは?この人の意見だと、「事故原因が特定できていない段階でボーイングを非難するとボーイングの価値が落ちる。なので、運用は続けて、事故原因が解明できるまでまた墜落事故が起きても良い」と言う意見にも私は聞こえます。本当、陳腐な安っぽい言い訳ですよね・・。


さて、ここカナダでも当初はトルドー首相も対応を取りませんでしたが、カナダのナショナルフラッグであるエア・カナダの客室乗務員の労働組合が「事故機と同型の飛行機に搭乗させられるのは不安で乗りたくない」との意見を提出。結果、アメリカと同様、遅ればせながら同機の使用を停止しました。ちょっと遅かったけど、まあよかったです。


さて今後どうなるか・・・。アメリカは信頼できないとして事故機のブラックボックスはフランスに持ち込まれましたし、その結果が気になるところです。


そして不謹慎ですが、Boeing社のダメージにより、フランスのエアバス社とともに、中型機ではここカナダのボンバルディア社が恩恵を受けるかも。


でもまずは事故原因の究明を最優先して、そしてそれを世界に向けて公開して欲しいものです。犠牲になられた方のご冥福をお祈りするとともに、再びこのような悲劇が起こらないように細心の注意をbBoeing社だけでなく世界中の飛行機メーカーにお願いしたいと思います。








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