まだまだSNC-Lavalin事件に揺れているトルドー政権。ここにきてトルドー首相件リベラル党党首は、渦中の人物であるJody Wilson-Raybouldさん(元法相兼司法長官)とJane Philpottさんの二人をリベラル党から追放する、と発表しました。主な理由はJodyさんが行った「盗聴」だそう。でもその「盗聴」がなければ、事件を闇に葬ろうとしていたのがこの政権ではないんですかね??

SNC APR062019 01
(自分に都合の悪い人物は切り捨てる?!Global Newsサイトより。)


更に今秋の総選挙に向けて「内輪揉め」をしたくないというトルドー首相の気持ちも入っている様子。

二人とも議員総会等での発言も許されることなく、トルドー首相が二人の除名を発表する直前に通知されたとのこと。ただ、Jodyさんは自分の行動を全く後悔しておらず、やるべきことをやっただけ、と発言しています。またPhilpotさんも、Jodyさんと一緒に行動したこと、Jodyさんの行動は党のため、カナダ政府のためであって、除名の理由である「党に害をもたらした」と言うのは納得できない、と。


この件に関してはすぐに野党第一党の保守党のAndrew Scheerさんもコメント。自分の都合の悪いことを言う人物の排除を行ったと厳しく批判しています。更にNDP党もトルドー首相及びリベラル党を批判。


この件に関しては、リベラル党支持層からはJodyさんを「裏切者・党を分裂させた者」として批判が集中し、一方反リベラル党の人たちからは賞賛が寄せられています。


まあでも……。これ総選挙では致命的ですね。ちょっと前のニュースでも、カナダ市民の70%はJodyさんの発言を信用していて、30%のトルドー首相を2倍以上引き離していますからね。トルドー・リベラル党は本当に敗北する危機ですね。

Jodyさんはこの総選挙でどこの党から立候補うするか、もしくは単独で立候補するか、その辺りはまだ公にしていませんが、彼女の選挙区においてはリベラル党がいくら候補者を立てても、Jodyさんには勝てないでしょうね。



いやいや、これもう本当手が付けられないくらいのダメージになりそうですね、リベラル党にとっては。 








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