カナダの移民局が最近発表した調査によりますと、カナダ滞在歴が長ければ長いほど、現在のカナダ政府の移民政策に否定的である、と言う結果が出たそうです。そして、移民の世代数が大きいほど(移民第一世代、第二世代、第三世代など)、やはり現在の移民政策に否定的なんだそうです。

Immigration APR062019 01
(やっぱり現政権の政策に否定意見が多いのかな??Global Newsサイトより。)

これがなぜなのか、はっきりした理由はわかりませんが、移民初期段階の人たちはやはり現政策は否定的に捉えられないというのも理由の一つだとニュースでは言っています。つまり、その「移民政策」で移民してきた人たちが、その恩恵にあずかったシステムを否定することはあり得ないということ。移民してから時間が経過するごとにその「恩恵」も忘れていくってことですかね・・。私ももしかしてそうかも。


この調査では、現政権では年間30万人の移民を受け入れる政策をとっていることに対して「多すぎる」と感じる人が全体で37%、適正と考える人たちが47%と、私が思ったよりも「多すぎる」と感じる人が多いことにちょっと驚きました。確かに私自身、「ちょっと多すぎるかな」と言う気がするのも事実。


ただ私の場合も含めて、「多すぎる」って感じている人たちに影響を与えたのがトルドー首相の「カナダは誰でも受け入れる」発言だと思うんです。これにより特に隣国アメリカから、不法入国者が急増。これに不安を感じている人たちの気持ちの表れが37%と言う結果に出ているのではないでしょうか?また、各地の地方選挙でのリベラル党の敗退、及びケベック州での「移民制限」を公約にしたCAQ党の大勝につながっている気がします。


これも何度か言っていますが、正規の手順で移民してこられた方はカナダにとっても、カナダ国民にとっても「Welcome」だと思うんです。皆が恐れているのが、「コントロールされていない移民」、つまり「不法入国者」「不法滞在者」。これがトルドー政権になって増えているって感じているんでしょうね。


世界中で大きな問題になっている移民。ここカナダでも今後議論が活発化するかもしれませんね。







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