最近、ちょっと興味深いニュースを読みましたのでそちらから。カナダの臓器移植に関してです。


それによりますと、カナダでは年間約250名の方が、臓器移植を受けられずに亡くなっているそうです。胸が痛いです・・・。

Organ APR072019 01
(まだまだ知らないことがいっぱいあります、臓器移植について。Global Newsサイトより。)

カナダでは臓器移植のドナーになる意思表示をする方法は各州によって異なっているんですが、基本的にはオンラインからの登録でできるんだそうです。ただ、州間でドナー情報を共有はしていないんです。つまり、ケベック州でドナー登録した人がオンタリオ州に引っ越した場合、オンタリオ州で再度登録する必要があるんです。。ここ、大きな問題ですよね。例えば、オンタリオ州でドナー登録した人がケベック州に旅行に来ていて交通事故で無くなった場合、その方の臓器は希望通り移植されるのかな??確認までに相当プロセスの時間がかかりそうな気がします・・。ここ、もうちょっと情報共有できるようにシステム改善するべきでしょうね。


2016年、カナダでは4,333名の方が腎臓、肝臓等の臓器移植を待っていて、うち2,979名の方が移植を受けられたそうです。更にカナダで臓器移植の提供者の殆どが病死された方だそうです。なので、残念ながら使える臓器が少ないというのが現実。ニュースによると、ドナー意思表示をした方で病死した場合、2%以下の確率でしかドナーとなれないんだそうです。


ただ、場合によっては、レシパント(臓器提供を受ける方)がリスクを承知で臓器移植を受け入れるケースもあるそうです。例えば、ドナー提供者がB型肝炎にかかっていた場合。レシパントがB型肝炎に感染するリスクを承知で臓器移植を受け入れることもあるんだそうです。つまり、死ぬよりもB型肝炎にかかってでも生き延びる道を選ぶ・・。悲しい究極の選択ですが、現実的に起こっているんだそうです。


また、家族の拒否により、本人がドナー登録していても、臓器を利用できないケースもあるそうです。この辺りはちょっと複雑ですので、賛否両論あるのは当然だと思います。


私も日本ではドナー登録していましたが、ここカナダではしていませんでした。が、これを機に少し調べてみようかな?と思いました。








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