2015年の前回の総選挙時、当時43歳のトルドー首相の未来はバラ色に輝いていて、元カナダ首相である父親のピエール・トルドーさんがカナダを率いた年数15年以上を超える執政を期待されていました。


が・・・・。今秋10月の総選挙を控えた世論調査によると、トルドー首相は1930年代以降、首相在任が1期(4年)で終わる最初の首相になる可能性が高い、と言うニュースが出ていました。勿論その主要な理由の一つがSNC-Lavalin社を巡る事件。これにより、トルドー首相率いる与党リベラル党は支持率を6ポイント下げたそうです。

Trudeau APR132019 02
(総選挙を前に劣勢が伝えられます。Global Newsサイトより。)

もし今選挙が行われたとすると、以下のような結果が出ると予想されていました。

リベラル党:32.8%
保守党:34.9%
NDP党(新民主党):16.6%


つまりどこも過半数を取れない、連立政権になる恐れがあるんだそうです。


また別の調査ではトルドー首相の支持率は40%と、トランプ首相の支持率43%を下回る不人気ぶりなんですって。まあ支持率調査はその機関機関によって違ってくるので何とも言えませんが、でもトルドー首相に不満を持っている人が沢山いるっていうのはよくわかります。


多分そんな状況にイライラしたんでしょう、トルドー首相は弁護士と一緒に野党・保守党の党首・Andrew Scheerさんに対して「訴える」と脅しをかけたそうなんです、Andrew Scheerさんによれば。これは、SNC-Lavalin事件に関してコメントを出したAndrew Scheerさんに対して、トルドー首相が「事実と異なり、この件に関しては訴えることも考えている」と、Andrew Scheerさんに書状を送付したんだそうです。

Trudeau APR132019 01
(最大野党とのやり取りもヒートアップ。CBCニュースサイトより。)

多分、こういう対立を煽って自身の支持率を上げようとしているのかもしれませんが、逆効果な気が・・。少なくとも、SNC事件でWilson-RaybouldさんとPhilpottさんを「見捨てた」「しっぽ切りにした」時点で、トルドー首相の人気はかなり落ちていて、それ以来信頼を失くしていますから。


本当、これからどうトルドー首相率いるリベラル党が巻き返すのか、ちょっと気になりますね。







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