まずはこちらの映像を:
これは宿泊施設を提供するシェア・サービスのAirbnbでの出来事。宿泊した家に「隠しカメラ」が取り付けられていて、盗撮されていたんですって。でもこういった報告、実は世界中で沢山あって、Airbnbにとってはイメージダウンに。今回のケースではアイルランド旅行に訪れたニュージーランド人家族が被害に。
でも確かに宿泊費を節約できるという利点、貸し手側も元手いらずでお金が入るということで人気となりましたが、やはりどうしても「モラル」面での心配がありますよね。だって結局「個人」で貸しているのと一緒ですからね。私はやはり高いお金を払っても、快適なサービスを受けられて安心できるホテルの方が好きですね・・。
そしてもう一つは「UBER」。
こちらはアメリカでの出来事。UBERドライバーのJackie Gordon Wilsonは、顧客を空港まで送った後、なんとこの顧客の家に向かって”侵入”を試みたようなんです。幸い、Jakieに屋内に入られることはありませんでしたが、彼は別の家に忍び込んで窃盗を行い逮捕。。。
これもUBERの怖さを引き立たせる事件ですね。。つい最近、アメリカではUBERと間違って乗った車で殺害された女子大生の事件がありましたし、UBERのイメージが悪くなりそう・・・。
それにしても、こういったシェア・サービスにおける不祥事が最近多いですよね。やっぱりどうしても「個人」でやっていると、それを制御・統率する人がいないというのが問題点なのと、その一人が犯した過ちがサービス全体のイメージを悪化させるというネガティブさを持っているのが怖いですよね。特に利用者としたら、「自己責任」を最大限求められるっていうのが怖い。
ホテルにしてもタクシーにしても、同じようなケースがないとは言いません。でも少なくとも、「会社」としての「ブランドイメージ」を持っているのでその辺りは「プロ」として対応・指導していると思うんです。そのための「安心・安全」や「高いクオリティーのサービス」にお金を払っている部分もありますから。その部分を「除外」してしまうと、UBERやAirbnbのように格安での提供は確かに可能ですが、「プロ」でない人が対応する以上、やっぱりどうしても「利用者の自己責任(=犯罪に巻き込まれても自己責任で)」っていう部分が上記の「安心・安全や高いクオリティーのサービス」と交換されている気が・・・。
やっぱり私は高くてもより安心でき、安全性が高いところが良いです・・・。
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