インドのシーク教、このシーク教のイベント、Khalsa Dayと言うのがあるそうなんですが、その日にシーク教徒たちはトロントの街をパレードしたりとお祝いをしていたんだそうです。そこにシーク教徒で且つカナダの軍隊に所属する人たちが「武装」してパレードに参加。これがカナダで物議を起こしているんです。武装とはいっても弾丸等は入っていなかったそうですが、そもそも「宗教的儀式」に「武装」して参加すること自体が怖い気がするんですよね。

Sikh May042019 01
(宗教と武装って、不安しか煽りませんよね・・。Global Newsサイトより。)

特にカナダも含めて世界的に「宗教」への、厳密に言えば、「原理主義を抱える宗教及びグループ」に対する不安感が増大しつつある昨今、こういう行動に出たシーク教徒はちょっと考えが足らなかった、と言う気がします。更に、「特定宗教」への帰属を「公職」よりも優先するという姿勢が見え、今ケベック州で議論されているBILL 21(公職の場には宗教的装飾品を身に着けてはいけない)というものへの影響も考えられます。


つまり、「公職の場についている際は宗教的・政治的にニュートラルであるべき」と言う雰囲気が出てくるかも。


私はこれ、やっぱりやりすぎだったと思うし、やっぱりちょっと怖い気がします。勿論本人たちにはそんな気はないんでしょうが、結果的に「特定宗教と武器・武装」と言う、今一番世界で敏感なテーマに正面から反抗しているようにも見えるから。


うーん、これで益々対立(宗教的を含めて寛容さを求めるリベラル、対、現地ルールの尊重及びある程度のルール設定が必要と言うグループ)が深まることが懸念されますね・・・。








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