このブログでも何度かお伝えしていますが、カナダは比較的LGBTQ2などの性志向の多様性には寛大な国です。が、だからと言って全ての人が賛成と言うか寛大なわけでは勿論ありません。LGBTQ2に対する偏見があったり、露骨に嫌な顔をする人もいるんです。


私個人は友達や同僚にLGBTQ2の人もいるし、偏見は持っていません。


で、このLGBTQ2に関しての啓発活動・キャンペーンをFondation Émergenceと言うモントリオールの市民団体が行っていて、この団体、毎年5/17を国際的な「LGBTQ2に対する偏見をなくそう」、という日にしたいそうなんです。素晴らしいですね、ぜひやってもらいたいです!


このキャンペーンですが、実は一味変わっていて、モントリオールに沢山のポスターを貼ったんです、LGBTQ2に対する偏見ばかりを、英語とフランス語で。するとどうでしょう、街ゆく人たちは立ち止まってそのポスターを読み、中には警察にまで通報する人が出たくらい。

LGBTQ2 MAY192019 01
(モントリオールに張り出されたポスター。Global Newsサイトより。)

このキャンペーンでこの団体が言いたかったこと、それは「ネット上にはこういった偏見が沢山出ていて、それは無視されているのに、現実世界で同じことをしたら、人々は行動を起こす」と言うもの。つまり、「ネットと現実世界との間のダブルスタンダード」に警鐘を鳴らしているんです。


これ、面白い試みだと思うんです。勿論、今回のことはLGBTQ2に対することだけですが、多分その他にもいっぱい「ネットと現実世界との間のダブルスタンダード」ってあると思うんです。ネットによる情報が膨大すぎて、いつの間にか「取捨択一」する作業がルーティン化してこういう情報を無意識に除いてしまっていたり、マスコミ不信から最初から信用していなかったり、などなどの理由があると思います。また、ネットと言う世界では、その中で発信される情報を「現実世界の情報」と認識できない、つまり「遠い世界の出来事」として主観的に汲み取れない、と言うのもあるかもしれませんね。


一方、現実世界でのポスター等を見ると、自分の「肉眼」と言うか、うまく説明できませんが、「現実世界での生活」の中で取得した情報なので、ネットで得る情報より実感が強いのかも?!すいません、やっぱりうまく説明できませんでした・・・。


とにかく、まずはLGBTQ2に対する偏見が無くなればうれしいですし、更にこういったダブルスタンダードも無くなれば、ネット世界も現実世界も少しは生活しやすくなるかも?!








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