モントリオールに住むLien QuanさんはSt. Mary’s Hospitalと言う病院に目の検査に出かけました。その際、付き添いとして彼女の息子のMing Fung Laiさんも同行。

そして病院に着いたのは良いんですが・・。二人とも英語もフランス語も理解できず、中国語だけなんです。で、当然と言えば当然ですが、病院側は対応できず、この二人の診察を拒否します。それに対してこの二人の家族がクレームを入れたんです、病院側に

確かに、対応した職員がちょっと威圧的だったとか、話し方が横柄だったというのはあったかもしれませんが、でもケベック州の公用語は英語とフランス語。この二つ以外の言語は「オプション」なんです。さらに言えば、モントリオールの中華街には中国人向けの病院(中国語による診察が受けられる)もあったはずですし、この二人の家族は二人が中国語しか話せないことも知っていたはず。なのに付き添いにつかないうえに、むちゃなクレームを病院に入れる・・

Chinese JUN082019 01
(Lien Quanさん自身には非はないかもしれませんが、この家族はちょっと傲慢。Global Newsサイトより。)

当然この記事のコメント欄にはこの家族への批判でいっぱい。これ、確実にケベック州の人たちの嫌中感情を高めたように思います・・。私も似たような経験があって、昔カナダのレストランで働いていた時に、客の中国人の女性に「なんで中国語を喋れないの?こんなにここ(カナダ)には中国人がいるのに。」っていわれました。


中国人は地域に同化せず、その地域に「中国」を作る。これよく言われることですがその通りだと思うし、それが世界各地にある「中華街」。同胞で一緒に暮らすのは悪いことではありませんよ、勿論。ただ、自分たちを受け入れてくれた国に対して、自分たちの価値観を押し付けるスタイルは、逆の立場になればどれだけ嫌なものかわかるはず。そこが多分、嫌われる理由なのでは?と思います。


ともあれ、まずは自分たちの行動や考えを改めて、もう一度この件を考えてほしいものです。







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