ちょっと前のブログで書いたように、なんだか最近、本当に銃犯罪や殺人事件などの「凶悪」事件が増えているような気がします、モントリオールでは。でももしかしたらそれは単に僕の勘違いで、本来モントリオールはこのくらい「危ない」都市なのかも。それか、毎年夏はこのくらい「危ない」事が起こるのかも。


それはとにかく、またまたモントリオール市内で発砲事件が発生。Plateau-Mont-Royal地区で20歳の若者が足を撃たれたそう。目撃者の証言によると、はじめ喧嘩が起こってそののちに発砲事件が発生したとのこと。

Shooting JUN092019 01
(毎週こういうニュースを見ている気が・・。Global Newsサイトより。)

やっぱり銃社会って怖い。正直、日本でも他の国でもそうですが、繁華街で深夜に酔っ払いによる喧嘩ってある程度起こっていると思います。どうしてもお酒を飲んで気が大きくなったり、イライラしているところで些細なことが起こって喧嘩に発展、って感じで。

ただその後の進展がやっぱり違う。日本の場合でも、ナイフなどによる殺傷事件に発展するケースがありますが、こちらでもそれは同じ。逆に、ナイフなどは殺傷性が高いものが使われるケースが多く(普通に販売していますから)、危険度は高いです。更に「銃」。いくら規制を強化しているからとはいえ、はっきり言って銃はアメリカから不法に入ってきていると思います。「不法越境者・入国者」ですら、これだけザル警備なので、銃とかその他密輸品とかバンバン入ってきているでしょうね、アメリカから。勿論、全てがアメリカからの密輸ってわけではないし、アメリカのせいってわけでもないですが、それでもやっぱり酔いに就け悪いにつけ、カナダって「アメリカ」の影響を強く受けているって感じています。


それを考えると、悲しいですが、モントリオールやカナダの他の都市での銃犯罪ってなくならないかも。







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