Amrit Kaurさんはこのほどケベック州の大学を卒業し、晴れて教師としてのキャリアをスタートさせる予定でしたが・・・・。今年制定されたケベック州内での「政教分離政策」、いわゆるBILL21の影響で仕事を得られないとして、BC州で就職することに決めたそうです。

BILL21 AUG182019 01
(BC州に行く決心をしたAmrit Kaurさん。Global Newsサイトより。)

まだまだこのBILL21には賛否両論ありますが、少なくともこの法律はケベック州の「公立」の学校でのことであり、「私立」では適用されていません。今後適用される恐れがあるとして他州に行くことも考えられますが、でも現時点ではあくまでも「公立」機関だけが対象なんですよね。それなのに、全ての学校で、というような誤った認識が広まっている気がします。


ともあれ、難しい問題ですが、私は「政教分離」はアリだと思います。特に「税金」で運営されている公的な機関においては。それにこれって就労時間だけのことなので、プライベートの時間は好きにしたら良いことですし。「現地のルールや法律よりも、自分の宗教的信心の方が大事」だと思う人たちは、残念ですがケベック州で公的な仕事に今就くのは確かに難しいでしょう・・・。


でも、今世界中で問題を起こしている宗教絡みの事件って、結局はこの「現地ルールよりも宗教」って考えがあるから起こっていることも多いんです。テロ行為もそうですし、名誉殺人等もそうですし。なので、「政教分離」って、どの国でも一度は考えないといけないことなのでは?


まあ私自身がそんなに宗教的な背景がない環境で育ったからそう思うだけかもしれませんが・・・。








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