これ、アルバータ州に掲げられた看板なんですが、みんなの党(People's Party)の党首・Maxime Bernierの横に「大量移民の受け入れにNoと言おう!」と言う文言が。これに対して、この商用スペースを貸し出している会社に非難が集中して、現在この看板取り外し中(このブログが出るころには取り外し完了しているはずです)だそうです。

PP AUG292019 01
(
問題の看板。Global Newsサイトより。)

確かに、ちょっと表現が悪かったとは思います。が、この件に関してみんなの党は「大量移民の受け入れにより、カナダ国民の税負担や社会保障費負担が重くなるのはおかしい。更に、国の文化やアイデンティティがなくなる恐れがあるほど大量の移民を受け入れる意味があるのか」と反論。


ちょっと過激な意見ですが、言わんとしていることはわかります。ちょうど2年前にアメリカ大統領選挙でトランプさんが勝ったときと同じく、「移民に否定的」な人たちがカナダでも増えてきているのは事実ですから。特に、現トルドー政権の過度の不法入国者受け入れに対して、否定的なイメージを持つ人が増えたのも事実。


ただ、私はきちんと「正規手続きで入ってきた移民」と「不法移民、不法滞在者、不法入国者など」をきちんと分けて欲しいと思います。この看板の「Immigration」が果たして正規移民だけを言っているのか、トルドー政権が進めた不法入国者も含めたものかわからないから。


私はコントロールされた移民政策はカナダには必要だと思います。人口数が少ない国ですから、移民政策は必須。ただ、無計画に移民を受け入れるのではなく、きちんとコントロールされた形で移民を受け入れるのが一番だと思います。それが現政権ではできていないという不満がカナダ国民にはあるので、みんなの党もこういう過激なキャッチフレーズを使ったのでは?


でもこういうのを見ると、本当に総選挙が近いって実感しますねー。。







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