今から10年ちょっと前かな、一度だけシンガポールに行ったことがあるんです、仕事の面接のために。結局そこには採用されませんでしたが、せっかくなので2日ほどシンガポールで遊びました。その時の印象ですが、シンガポールって本当に住みやすい、奇麗で整っている都市だなーって思いました。今でも機会があれば、もう一度訪れたい都市の一つです。
そんなシンガポールからのニュース。
シンガポールでは糖尿病や肥満の原因の一つである炭酸飲料水の広告を禁止する方向で動いているそうです。また糖質の高い飲み物の広告にはその害を併記させること、コレステロール値の高い食べ物や飲み物のテレビCMに関しては、子供たちの目に触れる機会を限定させるなど、様々な試みが考えられているようです。
これはシンガポール政府の保健局等が主導しているみたいですが、良い試みですね。
タバコ等も害があると言うことで広告制限がされたり、パッケージにはその弊害が記載されているようになってますからね、カナダでは。もっと言えば、カナダではタバコを販売しているところはそのタバコを「目につかない」ようにしています。具体的にはタバコの陳列ケースは全て黒いカバーで覆われていて目につかない。これって多分、子供たちに対しての配慮だと思うんです。
同じようなこと、いやそれよりももっと強い「健康志向」の試みをシンガポールはやろうとしているんですね。私はこれがうまく言ったら、多分次はこういった飲料水や食品への「課税」が始まると思います。つまり、カナダで言うタバコやお酒などを「嗜好品」と分類し、税率を高く設定されされているのと同様、上記飲食品を「嗜好品」に分類して、課税率を高くして、購買意欲を減らす・・。
このシンガポールの試み、注目ですねー。うまくいけば他の国も追随すると思うので。
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