さあ、いよいよ投票日まであと1週間を切りました。後4日ほどで投票日!次の4年間のカナダの行く末を決めるとても大事な選挙。


各テレビ局やメディアも勿論毎日トップニュースとして報じているこの総選挙。正直、まだまだどの政党が勝つか予断を許さない状況です。と言うのも、メディアによってはリベラルが優勢とか保守党が優勢とか出ていますからね。


またここにきてアメリカの前大統領のオバマさんがトルドーさんをサポートするような発言をして話題になっています。

Election OCT172019 02
(リベラル党と保守党が拮抗!Global Newsサイトより。)

まあ同じリベラル系の人間だからでしょうが、余計なお世話ですよねー。逆にオバマさんの優柔不断な態度が結果アメリカの保守回帰を呼んで民主党の敗北につながったわけですから、トルドーさんも「迷惑」に感じているかも?

Election OCT172019 01
(政権公約の実現では保守党の信頼が一番高いみたい。Global Newsサイトより。)

更にNDP党も支持を伸ばしているという報道があったり、逆にNDPの支持が落ちているという報道もあったり、本当に大混戦な雰囲気。ただ、今朝のモントリオールのニュースを見ていると、モントリオールのフランス語圏の人たちはおおむね保守党を支持しているみたいなんです。ただこの調査もどこまで正確なものかわかりませんが・・。ちょっと意外でした。と言うのは、大都市ってリベラル党の牙城ですから(モントリオールやトロントなど)、ここでリベラル党の支持が落ちているっていうのは、本当だとすれば、ちょっとリベラル党には厄介かも。

でもGlobal Newsサイトでは、わずか1%の差でまだトルドー首相が次の首相にふさわしいという結果も。


さてさて、後4日後に笑っているのは誰でしょうかね??







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