総選挙から一夜明け、最終的な結果が出ています。
与党・リベラル党は、選挙前から29議席減らし、過半数割れとなりましたが、157議席獲得(170議席が過半数)で第一党は維持。つまり、トルドー政権が続くことになります。

POLL OCT222019 01
(36議席差でリベラル党が第一党に。CBCニュースサイトより。)

最大野党で第二党になった保守党は、議席を23議席増やして121議席獲得しましたが、リベラル党には一歩及ばず。

POLL OCT222019 02
(議席の増減数では保守党は頑張り、リベラル党は負けた形なんですけどねー。CBCニュースサイトより。)

注目はブロック・ケベコワ。解散前より22議席増やし、第三党に浮上。つまりケベック州でリベラル党・保守党への批判票がブロック・ケベコワに流れたんでしょうね。また、リベラル党への不満が保守党ではなくブロック・ケベコワに流れたとも見えます。


一方期待されたNDPは18議席減らして24議席と第四党に落ちています。


これにより、トルドーさん率いるリベラル党の左派よりの政策が今後も続くことになります。なので多分、今後もカナダには不法越境者、不法入国者が増え、それをリベラル党は容認するっていうことでしょう。また、特定の少数グループ(環境団体やジェンダー団体など)への一方的なサポートも、税金によって賄われていくと言うこと。また、議席を減らしたとはいえ第四党にとどまったNDP。左派よりと言う点ではリベラル党と同じ。既にNDPのシン党首はリベラル党と政策により協力していくと明言。これってもっと左派よりの政権になる可能性もかなりあるってことです・・。


また、結果的にリベラル党が勝ちましたが、保守党との議席数の差はかなり縮まっています。つまり、カナダ国民が二分化された、とも言えると思うんです。


トルドーさんが、第一党とは言え議席数を減らしたことを「謙虚」に受け止めるか、それとも第一党を維持したことを「信任された」と捉えるか、今後の動きに注目ですね。でも、選挙後のトルドーさんの発言を見てみると、「信任された」と言う意識が強いような気がします。。。なので、今まで通り、左派思想に沿った政権運営を目指しているんでしょうね・・。


辛うじて良かった点と言えば、少数与党になり、リベラル党一党では物事が進まなくなったという点。ここで今までの左派優遇政策が変わればよいんですけどねー・・・。どうなるんでしょうね、カナダはこれから・・。








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