随分と昔のことのような気もしますが、確かこれって今年・2019年に推奨されたものですよね?これって現在どうなっているんでしょうか??メディア等ではもう一切この言葉が出てこないので、ちょっと気になりました。


まあどこの国でもそうですが、「国・政府」が主導で行うキャンペーンって、結局定着しないものが多いですよね。クールビズも定着したとは言い難いし・・。

Premium OCT272019 01
(今プレミアムフライデーはどういう状況に?プレミアムフライデーサイトより。)

プレミアムフライデーにしても、コンセプトは素晴らしいと思いますよ。ただそれを「政府主導」でやるのが問題。その時点でなんか「強制感」が出るし、「場違い感・現場のことを一切知らない人たちが押し付けてくる感」が半端なく大きくなった気がするんですよねー。とはいえ、「押し付け」ででもしなければ、こういった対策と言うかコンセプトは出てこなかったのも事実・・・。


私はそこが問題だと思うんです。つまり、「プレミアムフライデー」というこの根本コンセプトが自然と出てこない日本の会社システムと言うか、そこが問題だと。労働に対する価値観とも言えると思います。


例えば私が今働いている会社では、金曜日は午後4時になるとビールやワインがふるまわれて、社員同士お話の場になったり、ビールやワイン片手に仕事をリラックスしてやる、と言う感じ。また自分の仕事の進捗状況次第ですが、金曜日はお昼以降は帰宅しても良い、っていう感じに。


つまりこの部分なんです。こういった「会社の文化・方針」が自然と湧き上がるように、日本でも少しずつ労働観を変える、会社観・組織観を変えていくのが先決と言うか根本問題ではないんでしょうかね?そこから自然と「プレミアムフライデー」という発想が生まれる。これが「理想」だと思うんです。


でも政府がやったのは、いきなり「結果」を押し付けてきたんで、そこから歪が生まれるという結果。このプレミアムフライデーが導入された当初、この分の時間を土日で相殺したり、他の曜日の残業で相殺するっていう人たちの意見が出ていました。であれば本当に本末転倒。


政府や国に求められているのは、「環境整備」であって、結果の押し付けではないと思います。例えは違うかもしれませんが、今回のプレミアムフライデー政策って、まるで定食屋さんに入って注文前にいきなり「カツ丼食え!」って店側に言われているみたいなもの。お客さん側からすれば、自分に合った・好きな素材、調理法もあるでしょうし、アレルギー反応があって食べられないものもあるはずです。そういったもの全てを考慮して、対応できるようにするのが店側のサービス。


今、と言うよりずーっと昔から政府に欠けているのって、この「対応できるようにするサービス・環境整備」だと思います。これは日本だけでなく、ここカナダでも同じです。


お役所って本当に「目線が違う」所なんですよねー・・・。これってもうどうしようもないのかなー・・・・。









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