最近、日本でまた「大麻」がらみの問題が注目されているようですね。元スノボ選手の大麻所持や大麻解禁を訴える元女優などなど・・・。


以前にも当ブログでお話ししましたが、大麻解禁によって得る利益・メリットって何なのか、日本で大麻解禁を訴える人たちはちゃんと考えているんですかね?


「法を気にせずに大麻を楽しめる」っていう理由だけであれば説得力に欠けるし、「海外では大麻が合法化されている」っていうのであれば、その海外でも全員が納得して解禁になったわけではないし、そもそも「外国でOKだから日本も」っていうのは、反対派を納得させるだけの根拠がないときに使われる手段のような気がします。また、「外国がOKだからといって、なぜ日本もOKにしなくちゃならないの?」っていう反問に答えられないでしょう??多分。更にそういう理論で言えば、「大麻を禁止している外国の数の方が圧倒的に多いんだから、日本も解禁すべきではない」っていう理論も成り立ちますよね?

CANNABIS NOV092019 01
(問題が多いからこそ法で規制されているんです、普通の国では。Global Newsサイトより。)

ここカナダでは乾燥大麻が合法化されて1年強、調査によると大麻がらみの交通事故・違反は増加傾向にあり、またトルドー政権が大麻合法化のメリットとして大々的に言っていた、「ブラックマーケット・反社会的組織の資金源を断つ」って言うのも見事にこけていて、大麻合法化後、ブラックマーケットの市場規模はどんどん大きくなっていったんです。つまり、反社会組織に流れるお金が増えたんです。


また、ケベック州で言えば、ケベック州政府は乾燥大麻の使用年齢を連邦政府が定めた「18歳以上」から「21歳以上」と対象年齢を引き上げております。元々ケベック州政府(CAQ)は乾燥大麻合法化に反対していましたしね。


更にこれも何度も言っていますが、個人的にはあの大麻の臭いがかなりきつくて嫌なんです。どこにいてもすぐにわかるあの臭いにおい。最悪ですよ、本当。なので、大麻合法化になった直後、アパート等の賃貸業や家主さんは賃貸契約の項目に「大麻を室内・室外で吸わないこと」と言うものを足しているんですよね。それくらい本当臭いんです!!


だいたい、日本で大麻解禁してほしい人って一体どれくらいいるんでしょうか?かなりの少数派だと思いますが、その人たちの「要求」をかなえるために大多数が譲歩しなければならないって、民主主義に反しませんか?こういうと、「少数派の切り捨て・弱者切り捨て」って言われるかもしれませんが、別に大麻は「生き死にに直結する」案件ではないですよね?生命の危機とか、人間の尊厳とか、そういった面で少数派が虐げられるのであれば、それは大問題ですが、しょせんこれって「嗜好品」の問題。であれば、「民主的」に多数派が思うようにすれば良いと思いますし、一部の人たちに対する忖度なんて必要ないと思います。


こちらでも問題になっていますが、大麻から始まってより依存性の強いドラッグに行く人たちってやっぱりいるんです。カナダ政府がやったことは、この門戸を開いて、「将来のドラッグ中毒者」を増やしただけと個人的には思っています。


「大麻だから、軽い刑で済む」「外国ではOKだから、問題ない」っていう気分で法律をないがしろにしている雰囲気が怖いです、今の日本は。法を守るというのがどれだけ大事なのかを理解させるために、大麻を含めた薬物に関する罪の罰則はもっともっと強化しても良いのでは?


大麻に関しては、日本がカナダと同じ道をたどらないように強く望みます・・。







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