フロリダに住むRyan Patrick O’Leary(30歳)とSheila O’Leary(35歳)。二人の間には11歳の子供を筆頭に、5歳、3歳、そして生後18カ月の赤ちゃんの計4人の子供がいました。


そのうちの一人、18カ月の赤ちゃんの容態がおかしいとして二人が救急車を呼んだのが今年9月のこと。そこで救急隊員、及び搬送された病院の医師が見たのは、生後18カ月にしては体重が軽すぎる赤ちゃん・・。残念ながらこの子は病院にて息を引き取ってしまいます・・。その後の警察の調べで、この子の死因が徐々に明らかに。

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(悪魔のような両親ですね。Global Newsサイトより。)

このRyanとSheilaの二人、実はVeganと言う「完全菜食主義者」。ベジタリアンと違い、一切の動物性食品を口にしません。例えば、牛乳とかバターとか。またはちみつなんかもそう。そういったものは口にせず、純粋に果物や野菜だけで生活している人たちのことをVeganと言うんだそうです。


この二人はそのVegan生活をそのまま自分の子供たちにも強要しており、18カ月の赤ちゃんがなくなった原因は「飢え」によるもの・・。本当にひどすぎる・・。この赤ちゃんだけでなく、5歳と3歳の子供も同年代の子供に比べて体系が小さく体重が軽いようで、多分それは一番上の11歳の子も同様でしょう。3人とも健康状態はかなり悪いみたいです。


さらにさらに、この二人は自分の子供たちを自宅出産していたらしく、学校などへの登録もしていなかったんです。つまり、学校にすら通わせてもらえていなかった・・・。もうこれはただの毒親。悲しいことですが子供は親を選べませんし、いくらひどくてもこの二人が親である以上、子供たちは従わざるを得なかったんでしょう。確かにこの二人は親ではありますが、決して「保護者」ではないと思います。無責任すぎるし、何より「子供よりも自分の信念」を優先するその行動自体がまず親の資格がないと思います。


警察や検察はこの二人を第一級殺人罪、そしてネグレクト、児童虐待などで罪に問われています。当然ですよね。自分の子供たちにこんなことをする人たちは他人に対しては何をかいわんや、ですよね。終身刑にして一生塀の向こう側で亡くなった赤ちゃんを含めて自分の子供たちへ謝り続けてほしいし、一生社会に帰ってこないでほしいです。


11歳の子を含む残された3人の子は施設等で引き取るそうです。この3人にこれから幸せな人生が訪れること、そして亡くなった赤ちゃんのご冥福をお祈りいたします・・。







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