こちらは去年末に発生した事故ですが、モントリオール南岸のSaint-Alexandreにおいて、16歳の子(男性か女性かは不明)が運転する車が道をそれて溝に激突。同乗者を含め5人がモントリオールの子供病院、その他の病院に搬送され、現時点で1名の死亡が確認されるという悲惨な事故が起きています。この車に乗っていた5名全員16歳-17歳の子供たちだったとのこと。

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(搬送されたモントリオールこども病院。Global Newsサイトより。)

しかも運転していた16歳の子は正式な運転免許証は持っていなくて、「Learner's License」と呼ばれる、いわば「仮免許」だったらしいんです。ケベック州では車の運転免許証は16歳から取得可能。ただ運転免許証の取得は日本と違うですよね。


日本と同じく、学科試験等や教習所での授業を受けて、それで教習所からOKが出たら、学科試験・敷地内での運転免許証試験(仮免許用)をして、合格すれば仮免取得。そしてここからも日本と同じく、教習所の先生と一緒に路上教習を受けるという形になります。


ただ一点違うのは、この「仮免許」、取得すれば「正規の運転免許証を持っている人が同乗していれば、公道を走れる」と言うものなんです、たしか。私はケベック州で運転免許証をとったわけではないので違うかもしれませんが、でもケベック州でバイクの免許を取った時が同じ条件でしたから。敷地内での運転試験に合格すれば仮免許(Learner's License)が発行され、条件付きですがこれで行動を運転できました。


なので、今回の事故のように、仮免で公道運転の条件である「正規運転免許保持者」を同乗させずに運転している車ってたくさんあると思うんです。第一まだ仮免なので、一人で公道を運転できると言うお墨付きをもらっていない状態で行動を運転するって言うのは本人たちだけでなく、周りにもかなりの危険を及ぼすもの。この辺りはもう少し州も改善を考えた方が良いのでは・・・。でも一方でこの仮免でお父さんやお母さんに同乗してもらって、運転技術を磨いている子たちがいるのも事実。


難しいところですが、一律仮免支給ではなく、学科成績や今までの交通違反の履歴、教習所での態度等を見て、仮免にある程度の制限をかけても良いのではないでしょうかね・・。







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