モントリオールの交通局が先月発表した情報によりますと、2013年から2018年にかけての調査によって、モントリオール市内では通勤に車を使う人より公共交通機関を使う人が増えている、と言う結果が出たそうです。しかしその増加率は約4%ほど。しかも、調査によると、好んで公共交通機関を利用するのは20歳から44歳までの間で、この年齢層はモントリオール都市圏の人口の約35%でしかない反面、公共交通機関の利用客の半数以上の52%を占めるんだそうです。

Merto JAN252020 01
(まともに運行してくれれば結果も変わってくるかも。CBCニュースサイトより。)

まあ調査方法等の不備があるのかもしれませんが、私は感覚値でですが、公共交通機関の利用客が増えている気はしません。単純に人口増加による利用者数増はあると思いますが、車と公共交通機関の二つの選択肢があった場合に、積極的に公共交通機関を選ぶ人は少ないと思いますよ。


モントリオールにお住まいの方はお分かりいただけると思いますが、朝夕のラッシュ時のモントリオール市内の渋滞は半端なく酷いですよ。それでも、そういうストレスを抱えても、車通勤する人は多いです。


理由は色々あると思いますが、一番は多分「公共交通機関の運行が安定していない」という信頼性の問題だと思います。私も毎日通勤でメトロやバスを使っていますが、特にメトロは必ず遅れますし、朝夕のラッシュ時は特にひどいくらい遅れたり止まったりします。同じストレスを感じるなら、自分で車を運転する方がましっていう考えの人が多くても不思議ではありませんよね。


少なくとも私はモントリオールの公共交通機関に関してはあまり信用していません。メトロの遅延もそうですが、バスも平気で時刻表の運行を飛ばすこともありますからね。特に冬にそんなことをされたら本当に大変。寒さの中更に10-20分待たないといけないから


そういうことを含めて考えると、車通勤が多いのは納得です。特にモントリオール港外からくる人達にとってみたら、車の方が渋滞はあっても「まだまし」っていう感覚なのではないでしょうかね。


こういう調査ももちろん必要ですが、もっともっと、安定運行できるような努力の方が先でしょうね。







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