カナダ全土に路線を持っている鉄道会社、Via Rail。設立はここモントリオールで、本社は現在もモントリオールにあり、カナダの西海岸から東海岸までの超長い距離を、各都市をつなぎながら接続しています。


現在このVia Rail、先週木曜日から全線ストップ状態に陥っているんです。理由は「路線封鎖」。なぜ、そして誰が路線封鎖などしているのか・・・。理由はガスパイプライン建設計画。これ、BC州にある企業が計画しているもので、このパイプラインがネイティブが住んでいる地域を通る予定なのに対して、ネイティブ住民が反発し、今回の路線封鎖に打って出たみたいなんです。

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(気持ちはわかりますが、実力行使には実力行使で対応が良いのでは・・。Global Newsサイトより。)

で、BC州での路線閉鎖だけでなく、各州でちらほら路線閉鎖をしているグループがいて、結果指示・指令センターの運営に支障が出たために全線ストップ状態になっているんですって。まあ、ネイティブの人たちの気持ちもわかりますが、結果沢山の旅行者や商用貨物の遅配などの影響は大きそう・・・。ちなみに、各都市の通勤圏内の列車の運行に関しては支障なく行われているようです。あくまでも、旅行や貨物など、長距離移動の路線が影響をもろにかぶっているみたい。


実際、この影響で必要物資が届かなくて困っている地域も続出しているみたいです、例えばヒーターなどなど・・。


これに対して連邦政府首相のトルドーさんは、対話による解決を表明しているんですが、警察による実力行使には反対している様子。また、各州政府の代表も実力行使は現時点では考えていないようです。


でも・・・・。


この政府の弱腰対応は結果相手側の利益にしかならないと思いますし、Via Railと言う国営企業の大損害を与え、結果国民の税金で損失が補填されるっていう最悪の状況になりそう・・・。実力行使は確かに最後の手段でしょうが、もたもたしていたら、トルドー首相を含めて、各州の州政府の政治手腕に疑問符が投げかけられそう。


さあこの事態、どう解決するんですかね・・。







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