毎日毎日ケベック州政府の更新情報を追いかけるのは大変ですが、とりあえず最近の気になったニュースを。

モントリオール市内でもドライブスルーの検査場設置
ただ、これ一部市民からかなり懐疑的な目で見られています。まずそもそも、新型コロナウイルスにかかったとして、熱もあり大変な状況の中ドライブスルーに行くか?と言う根本的な疑問。更に、そのドライブスルー内での除菌等はどうなっているのか、不安で行かないと言う点。これは納得です。


韓国の例を見てもわかる通り、ドライブスルー検査って何のために行うのかはっきりとした利点がいまいちつかめませんし、またこのドライブスルー検査自体が感染拡大の元になっているという指摘もありますからね。モントリオール市民もその点を危惧しており、実際にこれがどの程度役に立つのか、かなり疑問です。


更にケベック州政府の新型コロナウイルス対策としては日本と同様、「症状がみられ比較的軽い場合は自宅待機。症状が重い場合のみ病院に行って、検査を受けること」と指導しております。つまり、やみくもな検査には反対の立場。まあこういった点では感染拡大が比較的遅く出てきた国や地域の利点でしょう、先に同じ状況に陥った国の対応を比較してみて取れますから。

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(ダウンタウンに設置されるドライブスルー検査場。Global Newsサイトより。)

このドライブスルーがきちんと除菌等の面でしっかりと対策しており、感染源とならないようにしているのであれば、確かに役に立つかも。でも診断結果が出るまでどれくらい時間がかかるのか?という別の問題もありますよね。その間、その人が外でしていれば、スプレッダーになりますし・・。


トルドー首相、カナダ連邦政府としての緊急事態宣言は出さない予定
これは現在の新型コロナウイルス感染対策がある程度成功を収めている、もしくはまだまだ爆発的な感染拡大に至っていない、と言う判断からだそうですが・・・。でもこれってトルドー首相が自分の手柄のように言うことではないです。


今までカナダで何とか感染拡大を遅らせようと必死の思いで動いているのは各州政府。連邦政府ではありません。実際ケベック州やオンタリオ州、アルバータ州やBC州では連邦政府よりも事態をはるかに重く見ていて、次々にかなり強力で強制力のある対策を取っています。

一方連邦政府はようやくアメリカとの国境閉鎖を、しかもアメリカからの手助けによって、決めたくらい。

素早い行動もとれず、各州政府の要望も聞かず、ただただ時間だけを食いつぶしている連邦政府は、少なくともお金だけでも各州政府に素早く援助すべきではないでしょうか。


医療機関から自宅待機のメッセージ
これはバンクーバーの医療関係者からのメッセージ写真。こういう風に自宅待機への啓発活動が医療関係者から寄せられるのは本当に良いこと。医療崩壊を防ぐと同時に、感染拡大も防げますから。今後もこういったことを増やしていってほしいですね!

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(こういうつながりが広がっていってほしいですね。バンクーバーCoastalHealthサイトより。)

また今後も何かニュースが出た場合お知らせいたします!







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