4/22時点でのケベック州の感染者総数は20,965人と2万人を突破。亡くなられた方も1,134名と1,000名を突破しております。

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(在モントリオール日本総領事館からのメールより。)

カナダ連邦政府の対応や発表等について

1.CRA (Canada Revenue Agency = 歳入庁)のウェブサイト上で雇用事業主が緊急賃金助成金をどれくらい申請できるかを計算できるツールを立ち上げ。
2. WHOに対してアイルランドは4倍の拠出を発表、一方オーストラリアやイギリスは今回のパンデミック対応に関して独立調査を実施すると発表。これを受け、カナダ連邦政府でもこのパンデミックがなぜ起こり、今後同じようなことが起こらないための検証を独自に行うと発表。
3. 約90億ドル(約7,200億円)規模の学生支援策を検討中。また学生奨学金の増額も検討。
4. 学生へボランティアをお願い。ボランティア時間に応じて1,000-1,500ドルを支給する考え。


ケベック州政府の対応や発表等について

1. 医師不足につき、緊急を要しない外科手術党派延期する方針。またこれは医師不足だけでなく、世界的に鎮静剤が不足しているという状況も一因。
2. 学校再開はまだ未定。6月のどこかの時点で、と言う考えもあるが、まだ具体的には決まっていない。
3. モントリオール都市圏および長期介護施設を除いては感染者数・死亡者数ともに安定期に入っていると思われる。
4. 農業連合によると、多くの人が今夏からの農業従事の希望が出ているといううれしいニュースも。
5. 引き続き、高齢者・長期介護施設が問題。今のところ1,000名ほどの人員が不足しているため、カナダ連邦軍に1,000名の派遣を要請。
6. 州政府は来週、企業や学校の再開計画を発表する予定。感染状況が安定している地域から徐々に再開される予定。9月頃にはすべての学校や企業の活動が完全再開できるのではないか。
7. また来週同じく州政府より、手作りのマスク作成方法をお知らせする予定。
8. 中国から輸入した検査用綿棒の多くが細菌汚染されていたため使用できない状況。他州でも同様のケースを確認中。
9. ケベック州での問題は依然長期介護施設。死亡者総数のうち80%以上が長期介護施設にて発生したものであり、今後も注意深く見守っていく。


と、沢山の情報が出ましたが・・・。ケベック州での感染者数は2万人を超えていますが、死亡者数は正直良く抑えられていると思います。死亡者数のうち98%程が60歳以上の方であり、同じく80%以上が長期介護施設にて発生。もともとこの長期介護施設では色々と問題が提起されていて、環境も良くなかったんです。そこにコロナ騒動に加えて、私設のところではオーナーの非人道的行為が重なり、死亡者数が増えてしまった・・。


ただこの点を除けば、外出自粛策は功を奏していると思います。感染者数よりも死亡者数を抑え込んでいるという点で。でも先週末は沢山の人たちが外出自粛をしなかったということで警察から違反切符を切られているみたいですが・・。


外出自粛も1か月を超え、中だるみの状況になってきているのかもしれません。でも今が一番大事なところ。今のところ、ケベック州政府も感染者増のペースは楽観的なシナリオ以下で推移しているという風に言っていますし、感染ピークは先週末を予想していましたし(実際にピークになったかどうかはまだ不明ですが)、少しずつ良い状況になりそうです。


でもここから。皆でしっかり外出自粛をして、一日でも早く元の生活に戻りましょう!







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