今日はコロナとはちょっと違った話題を。

今から9年前の2011年。ケベック州に住むEdmund Mark HooperさんはMichel Primeauさんと、517,000カナダドル(約4,100万円)を賭けて、じゃんけん一発勝負に挑みました。なぜこんなことをしたのか、その詳細は不明ですが、でも公証人にきちんと署名をもらった正式な契約書まで用意しての勝負。

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(なぜそんな大金をじゃんけんに・・・。CBCニュースサイトより。)

そしてEdmund Mark Hooperさんは負けてしまい、いきなり4,000万円を超える借金を背負う羽目に。彼はまじめな人なんでしょうね、さっそく自宅を抵当に入れて支払っていたそうですが、2017年に州の裁判所によりこの契約は無効(正式にはEdmund Mark Hooperさんが自宅を抵当に入れて借金することを無効にしたんです)としました。


まずケベック州の法律では、この契約書自体は有効なんだそうですが、同じく法律によると、「契約とは運に左右されるものではなく、スキルや肉体労働等の行動に対しての対価を定めるもの」と定めているんだそうです。


ただ2017年の州の裁判所の判決はちょっと違っていて、「賭け金が常識外れ」と言うのは理解できますが、じゃんけんを単なる運要素のゲームではなく、「スピード、判断力、戦略などを必要とする、運のみではないゲーム」としたんです、Chantal Chatelain裁判長は。


そして今年4月、控訴審の判決が出たんですが、大筋では上記2017年の判決内容とほぼ変わらないんですが、一点だけ、「確かにある程度のスキルは必要だが、勝負の大部分は運に左右される」とじゃんけんの定義をちょっとだけ変えているんですよね。


たかがじゃんけんですが、それに常識外れの金額を賭けるとこういうややこしいことになるんですねー。。って言うか、なんでじゃんけんにそんな金額を賭けたのがその理由が知りたいー!







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