さて本日はコロナウイルスを置いといて、別の話題をピックアップしてみました。

モントリオール港で働くあるシーク教徒の男性。彼は宗教上の理由から港湾内の安全対策で義務付けられているヘルメットの着用を拒否し、今後もヘルメット着用は例外としてしなくても良いとしてほしいと裁判所に訴えます。

MAY072020 05
(安全・生命よりも大事な宗教って何?? CTVニュースサイトより。)

で、裁判所としては、私は至極当然と思いますが、彼の訴えを棄却。宗教的理由が安全性より高いっていうのは、少なくともいわゆる先進国・民主主義国家ではありえませんからね。


当ブログでも何度かお伝えしましたが、宗教的な理由を盾に、その国のルールや法律に従わないっていうのは、地元の人たちにしてみれば、一番いやなこと、一番されたくないことだと思うんです。だってその国のルール・法律、ひいては文化や歴史的な背景等を否定する、そこまではいかなくても尊重されていないっていう風に感じるでしょうから


今回のケースもそれにあたると思います。そして余計にケベック州内で「宗教」、特にキリスト教以外の宗教に対する嫌悪感が増したのでは、と思います。勿論、全ての人たちがそうではないですが、こういう一部の人たちの偏った思想(宗教 > 現地ルール・法律)により、その宗派の人たち全員がいわゆる「色眼鏡」でみられてしまう・・。本当、他の人たちがかわいそうだし、逆にこういうことを引き起こす人たちはその宗派にとってもいらない人たちだと思います。しかもこういう人たちに限って、万が一けが等をした場合、港湾局等に賠償金を請求するんですよね、ダブルスタンダードですよ、本当・・。


例えば日本で、

「ヒンドゥー教では牛は食べないから、日本の食品店から牛製品をなくして欲しい」
「イスラム教では豚は食べないから、日本の食品店から豚製品をなくして欲しい」

こういう主張が広まったら、どう思います?

「じゃあ、日本に来なければ良い。」とか、「そこまでしてそういう人たちを日本に呼び寄せる、ビザを発行する意味あるの?」って思うと思います、一般的に。


それと同じことがこちらでは起こっているんですが、少数派大好きなリベラル思想の人たちはそういうのも受け入れろっていうんですよねー、こっちでも。まあ勿論少数派ですけどね、そういう人たちは。


宗教って、「何にも優先される」的な考えがあるから厄介ですし、それが現地のルールや法律を無視するような行動になるから、そういう人たちと地元民との間で摩擦が起こるし、ひいては移民制度に悪感情を持つようになるんですよね・・・。


本当、浅はかな行動が周りの人たちにも迷惑をかけることになってしまいましたね・・・。







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