このところ世界的に大きな事件が発生したり、またコロナ感染状況も落ち着きつつあってメディアのニュースや人々の話題でも以前ほど大きく取り上げられなくなったコロナ感染。でもまだまだ感染状況は続いていて、確かに新規感染者数等は下落傾向がカナダおよびケベック州でも見られますが、だからと言って「終息」するにはまだほど遠い状況・・。


今回はここ数日のケベック州でのコロナ感染状況及び州政府の対応をメインにしたいと思います。

JUN102020 01
(モントリオール市内のコロナ感染状況。在モントリオール日本総領事館サイトより。)

ケベック州での死者5,000人を超える
そのうち90%が長期介護施設の居住者であったと判明。つまり、長期介護施設以外での死者は500人程と言う計算に。

ただこの長期介護施設の問題は、ケベック州だけでなく、大惨事に発展したスペインやイタリア、そしてフランスなどでも元々問題だったところ。衛生面、スタッフ面などで元々問題があったところにこのコロナが襲って悲劇に・・・。でもこれからはしっかりと対応してもらいたいですね。

レストラン再開の動き
モントリオール都市圏以外では6/15より、モントリオール都市圏では6/22よりレストランの再開を検討中。

ただし、バーはその対象に含まれず。まあこれは妥当かと。バーは不特定多数がかなり密の状態になりますからね。

またこんな統計も。ケベック州ではレストランが再開しても、50%の人がレストランにはすぐには行かないと回答。飲食業の回復はまだまだ時間がかかりそうです。

州政府のコロナ対応、78%が肯定的
一方長期介護施設への対応については62%の人が州政府の対応は悪いと答えていますが、まあこれはしょうがないでしょう。これは今の政権から悪くなったわけではなく、元々長い間問題であったものを歴代政権が後回しにした結果ともいえますからね。ちなみに政党支持率では政権与党のCAQ党が50%、自由党が22%と、ケベック党が11%、ケベック連帯が10%となっていて、CAQ党への支持率の高さ維持が目立ちます。

コロナの影響でがん治療・手術に遅延が致命的に
ちょっとショッキングなニュースですが、今回のコロナ感染拡大の影響で、必要ながん手術や放射線等の治療が行うことができず、危機的レベルに達しているとのこと。がん手術24,000件が実施できず、またその他治療や手術も約72,000件が待機中とのこと。これはあまりメディアに出ないですが、隠れた危機的なコロナ被害だと思います。


主なところだけかいつまんだ情報ですが、少しずつ色々と状況が変化していっていますね、良い意味でも悪い意味でも。

夏が本格化する前までに、ある程度終息しておいてほしいものです・・・。







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