勿論、George Floydさんの事件に関して。以前のブログでも書きましたが、警察官にボディカメラを搭載させようとしたり・・・。ちなみに、実はモントリオール市警では3年前の2017年にボディカメラを150台以上購入していたという事実が。ただ購入しただけでその後現在までの3年間、一度も、一台も使われていなかったんですって。税金の無駄遣い・・・。


また、これは繰り返しになりますが、警察官へのボディカメラ搭載より、自分を守るためなら自身にボディカメラ等を搭載する方が合理的だと思いますよ。車載カメラも現在は一般に普及しているように、個人で個人を守るためにボディカメラを搭載するってありだと思うんですけどね・・。


そしてちょっと私はやりすぎでは?と思ったんですが、アメリカの人気ノンフィクション番組の「COPS!」という番組が打ち切りになったんです・・。これ、1989年からおよそ30年続く人気番組で、私もたまに見ていました。こちらカナダでも放送されていますしね。また、出張で他の州や都市に行った際、見る番組がなくてよくこれを見ていた覚えがあります。

JUN112020 01
(暇つぶしにちょうど良い番組だったんです・・。残念・・。Global Newsサイトより。)

番組制作会社は今後一切この番組を作らないといっているし、放送している会社も今後一切放送しないって言っています。


これはアメリカのこの問題だけではないですが、こういったことが起こると決まってその関連するもの一切を世の中から消し去ろうとする動きが出てきますよね。確かに今警察のイメージは悪いですから、放送している会社にクレームが入ったりするでしょうが、この番組と今回の事件とは全くの別物ですよね。


感情的な部分で納得できないのは分かりますが、それならその番組を見なければ良いことではないでしょうか。私はこういう動きに、人種差別を行う人たちと同じくらい恐怖を感じます。ちょっとひど言い方かもしれませんが、これこそ「数の暴力」で「自分たちが気に入らないことをすべてなかったことにしよう、すべて認めないようにしよう」とする動きではないでしょうか。


そういう意味では、「自分たちが気に入らないことに対する暴力」を行う人種差別を変わりがない気がします。


今回のGeorge Floydさんの事件、とても悲しい出来事だと思います。George Floydさん自身、前科を持つ人で、お世辞にも「善良な一般市民」とは言えないでしょうが、少なくとも手錠をかけられ抵抗できない状態でのあの仕打ち、拷問と言ってよいと思います、あれは確かにないし、絶対にしてはいけない・認めてはいけないものだと思います。


が、この警官を世界中全ての警察官を判断する基準に据えるのは同じくらい暴力的なことだと思います。いろんな意味で今回の事件、そして現代社会は「行き過ぎ」に歯止めがかからないな、と改めて思いました。







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