これはある意味しょうがないと言うか、予測済みのことだと思います。カナダだけでなく、3月にコロナ感染が拡大した他国も同様の結果が出ているのではないでしょうか。


カナダで言えば、3月中旬にコロナウイルスの感染が爆発的に拡大していき、人口が集中しているケベック州やオンタリオ州でビジネス閉鎖が相次ぎましたので、3月のGDP(-7.5%)よりも悪化するのは、州政府・ビジネス関係者ともに予想していたと思います。ただ、エコノミストの間では4月は-13.0%前後を予想していたそうで、それに比べれば善戦しているともいえそうです。


また業種別では、製造業が-22.5%、宿泊業・飲食業は-42.4%と、ビジネス閉鎖・外出自粛の影響をもろにかぶっています。ただ逆に言えば、それだけカナダ国民は各州政府・連邦政府の外出自粛要請をしっかり守ったとも言えますよね。まあビジネス自体が閉鎖されていたので、外出先がないっていうのも事実ですが・・。

JUN302020 03
(ここからみんなで巻き返しましょう!Global Newsサイトより。)

カナダ統計庁のこの調べには続きがあって、徐々にビジネス再開の動きが出始めた5月はこの3月・4月の反動が出て、現時点ではGDP3.0%を予想しているそうです。


他の州は分かりませんが、少なくともケベック州も5月から6月はビジネス再開が進み、現在ではほとんどのビジネスが再開されていますので、反動によるGDP上昇はあり得ると思います。


まだまだコロナ前までの回復には程遠いですが、少しずつでも着実に回復基調に乗せるためには、人々の行動もそうですが、やっぱりまだまだ州政府・連邦政府の手助けが必要だと思います。








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