当ブログをお読み頂ている方はお分かりになられると思いますが、私は個人的にはトルドー首相の政治姿勢ってあまり好きではないんです。なんというか、政治家というよりも、「活動家」という感じで、とにかく注目を浴びる場面が「リベラル的な運動の場」であることが多く、そういうところが活動家って感じがして何と言うか「(一国を担う首相としての)重みがない」というか、「理解していない」ように見えるんです。

JUL112020 09
(抽象的ですが、「シャキッ!」としたところがあまり見えないんですよね・・。CBCニュースサイトより。)

多分そういう気持ちがカナダ国民にもあったと思うんです、2年前から。なので、去年の総選挙前の各州の州議会選挙で当時与党のリベラル党があちこちで大敗する結果につながり、かろうじて総選挙では第一党の座を守りましたが、過半数割れの少数与党に転落しております。


それでも、最近のBlack Live Matter運動に参加するなど、「活動家」としての行動は健在で、目立つ場所が違うと思っていたんですけど、ここにきて中国に対して結構強気に反論するようになっています。もともとトルドー政権、トルドー首相自体、外交的には音痴とまでは言いませんが疎いというか、駆け引きなどもうまくないような印象で、しかも中国という「お得意様」に対しては低姿勢を取っているように見えました。


きっかけはもちろん2018年のファーウェイCFOのMengさんの逮捕から。でもこの時点でもトルドー首相は中国との摩擦をできるだけ減らそうと、積極的に発言することはなかったんです。でもそういう弱みを中国はすぐについてきます。報復としてカナダ産カノーラオイルの輸入を停止したり、中国にいたカナダ人二人を不当に逮捕したり。


それでも積極的は発言がなかったトルドー首相ですが、コロナウイルス騒動を機に世界での反中国感情が高まったのを見てでしょうか、中国に対して強気に反論する姿勢が目立ちます。これは良い点だと思いますし、素直に評価できると思います。日本の「周辺諸国の靴を舐めるぐらい隷属している」国会議員さんにも見習ってほしいくらい。


あとはこの態度がしっかりと続くことを祈りますし、活動家としての「パフォーマンス」は封印して、G7のメンバーでもありますから、しっかりと国際世論を主導して、中国に対してもしっかり対応できるようにしてほしいです。これは日本に対しても同じようにお願いしたいところです。


でもこういうことを書いていると、香港に適用された「国家安全法」でしたっけ?それにより、中国批判とみなされて、中国の領地に入ると逮捕される可能性があるっていうことですよね・・・。本当、中国はどこに行こうとしているのか・・・。そしてそんな中国に対してカナダおよび日本はしっかりと毅然と対応してほしいものです!







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