コロナウイルスの感染拡大初期、世界各地で「動物からの感染」という根拠不明のうわさからペットを捨てる事件が起きていました。それは発生元の中国はもちろん、その他アジア地域、そして数は少ないながらもカナダなどでも起きていたんです。


その後はそういう噂は聞かれなくなりましたが、今度はコロナウイルス感染拡大による都市封鎖やビジネス封鎖により経済的に余裕がなくなりペットを手放すケースが。これも確かに理解できる余地もありますが、少なくともペットを飼う際は、どんなことがあっても最後まで守り通す意思がないと飼わない方が良いということ。言っては悪いですが、結局飼い主はペットはあくまでもペットであって、「家族の一員」とまでは認識できなかったからこそ、手放してしまったんでしょうね。苦しい状況だというのは理解できますが、でもやっぱりそれは「人間の傲慢」さだと思います。


さてそんな状況の中、さらに悪い状況がここモントリオールで起こりました。前のブログでも話しましたが、ここケベック州、そしてもしかしたらカナダ全土でそうかもしれませんが、7/1はカナダデーとともに実は「引っ越しの日」でもあるんです。7/1を始めとして賃貸契約を結ぶケースが普通だから。なのでこの7/1前後は結構街中で多くの引っ越し作業・車をよく見ます。


しかし今年は従来の住宅不足に加えて、コロナ禍による混乱・経済悪化等が原因で、7/1以降家が見つからない人たち・家族が沢山出ていたんだそうです。さらに、世界的な動物愛護団体であるSPCA(Society for the Prevention of Cruelty to Animals)のケベック州支部によると、モントリオールの家主さんの71%は猫を飼うことは許しているそうですが、これが犬になると24%と激減。


これにより、やはりペットを手放すケースが増えているそう・・・。

JUL112020 10
(ペットというより「家族」として迎え入れるべき。CTVニュースサイトより。)

人間の身勝手さで住宅バブルが起き、人間の身勝手さでコロナ禍が起き、そのしわ寄せがすべて関係のないペットに襲ってくる・・・。やりきれないですね・・・。


勿論、ペットオーナーの気持ちもわかりますし、泣く泣く手放したケースもあるでしょうが、やっぱりしっくりこないというか、ペットの方に同情してしまいます。。


このコロナは本当にいろいろなものを壊してしまいましたね・・。







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