ファーウェイ事件によりおよそ2年近くバンクーバーにて身柄を監視されながら生活しているCFOのMeng Wanzhouさん。最近の資料によると、カナダ検察はMengさんがHSBC銀行に対して、イランのSkycomとの関係性について嘘をついていた、という偽証について証人がそれを証明する、と述べているようです。


つまり、Mengさんが行った偽証について、それを見ていた・知っていた証人がいるということ。そしてその証人がそれを裁判の場で証言するということ。その証人とは複数いて、元ファーウェイの従業員、FBI捜査官、そしてHSBC銀行関係者など。

AUG022020 10
(この件も、中国の強硬な態度が予想されます。Global Newsサイトより。)

その詳しい内容はというと、HSBC銀行の上の方の人間に対してMengさんは、イランのSkycomはファーウェイと協力関係にあるが、近く持ち株を売却してその関係を清算すると述べたそうです。その数時間後、HSBC銀行はファーウェイに対して15憶ドル(約1,500億円)の融資を受けます。HSBC内でもファーウェイを信頼していたみたいですが、この書類によると、Mengさんの偽証によりSkycomに関してHSBCを経済的危機に陥らせる可能性もあった、とあります。つまり、Skycomとの関係性は清算されておらず、HSBCにはリスクが残ったまま融資だけを受けた、ということでしょうかね?


この書類では、結論として、「上記を含め様々な理由により、Mengさんのアメリカ送致は妥当である」と結論付けています。


この書類は来年4月の裁判にて証拠提出されるそうです。まだまだ先は長いですが、またこの件に関して中国がカナダに対して過剰反応を出してきそうですね。








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