ケベック州と言えばどうしてもこの言葉の壁を語らないわけにはいきません。現政権与党のCAQ党は、フランス語強化策を訴えて前回選挙で圧勝しましたから、フランス語環境の強化等を行っています。


が一方で、ある調査によると、モントリオール市内の経営者のうち実に62.9%が英語話者を希望し、モントリオール以外では約半分の32.2%となりますが、合計で約40%の経営者が従業員に英語話者が必要だと、ケベック州全体では考えているという調査結果が出ています。

AUG162020 05
(どうしてもグローバススタンダードとなると英語が必要に。Global Newsサイトより。)

英語とフランス語って、対立するものではないと思うんです。ただ、ケベック州ではフランス語が公用語なので、どうしてもフランス語が優先される事が多く、フランス語を話せないと不利になるケースも確かにたくさんあります。


が、調査結果と同様、現在モントリオールには沢山の世界的な企業が進出しており、且つ世界中から優秀な学生さんが集まってきています。そういうモントリオール、ひいてはケベック州全体の経済的な成長を促す「機会」と「リソース」の必要性が、この調査結果からは見て取れるような気がします。


実際、私もフランス語は話せませんが、なんとか働いていけていますからね。


英語とフランス語が融合した、ビジネスにも生活にも快適な環境の州としてケベック州は売り出していってみてはいかがでしょうか?フランス語だけにとらわれずに。。勿論、フランス語文化を保護するのは大事ですけどね、自身のルーツや歴史ですから。でもそこに囚われすぎずに、未来を見ていければ、ケベック州はもっともっと魅力的になると思うんです!







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