カナダの統計局の発表によりますと、2020年9月、カナダ全体で約378,000件の新規雇用が生まれ、その殆どがフルタイムの雇用だったそうです。内訳は:

Ontario - 167,000. 
Quebec - 76,000.
British Columbia - 54,000.
Alberta - 38,000.


これにより、コロナ禍で最大14%近くに跳ね上がった失業率も、9月には9%台にまで下落。それでもまだまだ失業率が高いことには変わりありませんが、でも状況は改善しているといってよいと思います。これは一つには9月に入って学校が再開され、またオフィス業務等も再開されたのが大きいと思います。

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(失業率でも最悪の状況を脱したように思えますが・・。CBCニュースサイトより。)

ただ、まだまだ日常に戻ったとは言い難く、現在はケベック州の大都市圏では再LOCKDOWN中でもあり、この失業率がまた跳ね上がる可能性もありますので、油断は禁物。でもこういう危機感を共有していければ、マスク着用等のルールも守ってもらえると思うんですが、自分勝手な人たちは本当にいなくならないですからねー。結局そういう人たちの行為が周りの人たちを巻き込んでしまう・・・。その人たちだけが被害を受けるのであれば問題ないんですけどね。


もうひとつ、興味深い資料が。コロナ禍の影響で失った雇用を業種別に表したもの。やはり飲食業や宿泊業は大きく雇用を減らしておりますね。19万件に近い雇用が失われているみたいです。そのほかにも不動産業、建設業、倉庫業などなど、10万件を超える雇用をそれぞれ失っています。一方で、専門職・技術職・教育関連の仕事、卸売業などはその雇用を増やしております。

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(コロナ発生当初からの雇用の増減状況。CBCニュースサイトより。)

オンラインでの受講・資格取得等をこのコロナ禍の中で行っている人たちが多いからでしょう。また専門職・技術職も、基本的には不況に強いものですからね。ただ気になるのが卸売業。基本的に販売に関わるところは雇用が減っているのに、卸売りに関しては雇用が増えているのが不思議に感じます。なんででしょうね??


ともあれ、せっかく9月は良い傾向に入っていたのに、現在のコロナ禍第二波の影響で、その分が吹っ飛びそうな10月。まだまだコロナとの戦いは長く続くのかな・・・。







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