このコロナ禍が起きる前、去年かな、カナダのナショナルフラッグであるエアカナダが、同じくモントリオールに本拠地を持つエアトランザットを買収するというニュースがありました。広大なカナダと言う国、そして隣国アメリカとの行き来の多さを考えると、確かに飛行機・航空交通網は必要です。が、カナダと言う国は国土の広さのわりに人口が少なく、飛行機を必要とする都市圏もそこまで多くはありません。

OCT112020 03
(航空業界の再編は、コロナの影響で世界規模で進みそうですね。Global Newsサイトより。)

なので、不況化の中、航空業界の再編が進んでいたんだと思います。この二つのほかにも、大手ではWest Jetと言う会社もありますしね。


さてこの買収劇、当初はエアトランザットの親会社の株1つにつき$18カナダドル(およそ1,500円)での買収で話が進められていましたが、その間にコロナが大流行。この買収劇自体が頓挫してもおかしくない状況でした。だって飛行機が飛ばせないんですから。世界中どの航空会社も、売り上げの前年同期比が90%以上落ち込むという事態でしたからね。それは今も続いていると思います。


が、エアカナダはこの買収を今のところ破棄する予定はなく、ただ、現状売り上げが急激に落ちている状況を鑑みて、買収額を当初の1株$18から$5(約400円)に変更を打診しています。これが通ると、総額で$72,000万ドル(約57億円)だった買収額が$19,000万ドル(約15億円)にまで減額されることに。


エアトランザット側がこれを飲むかどうかですが、現状、売り上げが落ちている中、飲まざるを得ない気もします・・・。


この買収がどうなるか、ちょっと気になりますね。







(当ブログ記事内で使用している写真・画像等は、特に出典の明記がない限り、著作権フリーの画像及び私が撮影したものを使用しております。)
スポンサードリンク