現地時間先週木曜日に起きた事件ですが、モントリオール市において、1人の男性が警察により射殺される事件が発生しました。状況としてはこの男性がナイフを持って警察に近づいてきたようで、多分警察も制止しようとしたのでしょう、でも止まらず、結果銃による射殺と言う結末を迎えます。

OCT312020 07
(事件現場。Global Newsサイトより。)

確かに、警察側に対しては、射殺ではなく手足を撃つ、などの選択肢はなかったのか、と言う批判もあるようです。ただ、この点も、アメリカナイズされた考え方でしょうが、「ナイフ以外の凶器、銃や爆弾など」を持っている可能性を考えて、「全く動けない状態にする」ための行動としての射殺だったんだと思います。この点に関しては今後も色々な疑問が必要だと思います。


ただ私が一番言いたいのはそれではなくて、この記事、わざわざ被害者男性が「黒人」であったことを強調しているんです。


相手が黒人であれ白人であれ、アジア人であれ誰であれ、問題の本質は「過剰防衛かどうか」なのではないでしょうか?この記事ではその部分よりも、「黒人だから殺された」と暗に読者に思い込ませようとする悪意を感じます。人種は関係ないですよね、この事件。白人がナイフを持って警察に近づいたら殺されないって言うんでしょうかね??


正直、歴史的な背景から人種差別っていうのはまだまだ残っていると思いますが、一方でこういうマスゴミが新たにでっちあげる・誘導する新しい形の「人種差別」もあると思います。


本当、マスゴミは論点をずらして自身の意見を無理やりにでも世論にさせようとする、いやらしい行動が得意ですね・・。







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