本当にひどい話です。モントリオールのWest Island Black Community Associationという黒人団体が先日、オンライン会議を催していたところ、何者かがこの会議をハイジャックし、差別用語を叫んだりしてひどいことをしたそうです。

DEC132020 04
(事件について語る団体の幹部。CBCニュースサイトより。)

幸い、この会議の主催者がこのハイジャック犯を会議から締め出したんですが、会議に出席した人たちは一様にショックを受けているそうです・・。主催者はすぐに警察に通報し、警察は捜査を進めているそうですが、本当やるせない事件。


人種差別に対する憤りもそうですが、私はもう一つ、ハイジャックされることに怖さを感じました。セキュリティーの意識がどこまであったのか、というのも問題になると思いますが、在宅勤務が主流になっている昨今、こういうネットのセキュリティー問題が大きくなっている気がします。私が働いている会社でも、今年春のコロナウイルス感染依頼、在宅勤務が常態化し、IT部門がセキュリティー設定を各個人のPC上に遠隔操作して行っていましたから。


ちょっとこのニュースの趣旨とは違いますが、ネットセキュリティー意識が今後も高くなり、且つその業種の需要が今後も高まるのでは?というより高まっているのでは?


人種差別への批判とともに、ネットセキュリティーの大事さを知るニュースだったと思います。。







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