現在世界の注目を集めているのは勿論アメリカ。大統領の交代による、トランプ現大統領がこれまで行ってきた政策を大転換させる方針をバイデン次期大統領が発表していますよね。そのうちの一つが「不法移民への市民権付与」。


この発言に踊らされた中南米の人たちが今続々と国境を無視して、暴徒化してアメリカに向かっています。バイデンさんはこの人たちもアメリカに受け入れるつもりなんでしょうか?この状況、トランプ大統領誕生時の4年ほど前と同じでは?その時トランプ大統領はメキシコ政府に対してこの大移動を停めるようにお願いし、且つアメリカ軍を国境に配置しましたよね。そしてそれに対して当時の民主党やリベラル派は一斉に批判していました・・。

JAN182021 02
(本当にバイデンさんはこの人たちを「アメリカ市民」としてふさわしいと思っているんですかね?CBCニュースサイトより。)


ということは、民主党政権はこの人たちを「アメリカ市民」として受け入れるってことですよね?ダブルスタンダードでない限り。


これはカナダのトルドーさんにも言えることですし、当ブログでも何度か話していますが、リベラルの人たちは「夢の中」に生きていて現実を見ない。夢の中の出来事を現実で行おうとし、且つその影響等は一切考えない。そして、「人権」とか「弱者救済」とか「環境保護」と言う「耳障りの良い言葉」に酔いしれ、そしてそれにまい進する自分たちに「自己陶酔」する人たちっていう風に私には見えます。そのためには周りの意見・被害は一切見ない。自分たちの見たいものだけ見て、内輪で励ましあい・褒めあって、内輪内で利益を還元する・・。


アメリカ永住権(グリーンカード)取得のために正規のステップを踏んで、未だに苦労している人たちより、不法に国境を超える・暴力によってアメリカ入国する人たちの方が「アメリカ市民」にふさわしいと思っているのでしょうかね??結局、バイデンさんトルドーさんがやっているのは、「正直者が馬鹿を見る」社会及び「特性の少数グループのみが有利になる」社会の形成だといえると思うんです。だって自分たちがそういう「最前線」にいたことがないので、理想だけで物事を考えれる、それがひいてはこのような状況を引き起こしているともいえると思うんです。


前にも書きましたが、遠くない未来に多分その反動と言うか、大きな対立が起こると思います。そしてそれに対する有効な対応が出来ずに、ただただ無駄に時間を費やして、アメリカの国力や尊厳を傷つける・・。まさに10数年前の日本の民主党政権と同じ道を、より大きなスケールでたどろうとしているように見えます・・・。








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