2/26(金)よりケベック州全土で現在適用されているコロナ規制の一部が緩和されます。そのうちの一つが、映画館の再開。勿論、ソーシャルディスタンスを保って、マスク着用の上、と言う条件付きです。


が、この条件に映画館のオーナーが反発。特に映画館としては利益の大部分をチケットではなく、ポップコーン等の食品・飲料水の販売に依存しているので、せっかく再開したところで、肝心の「利益の元が」販売できなければ意味がない、ということだそうです。

FEB192021 01
(サイドメニューで利益を上げる居酒屋さんと同じスタイルなんでしょうね。CTVニュースサイトより。)

これに対してケベック州政府はその分の損失補填を州政府が行う、と発表。まあここはこれで納得するしかないでしょうね、映画館のオーナー側も。だってもしポップコーン等の販売が可能となったら、「閉じられた空間内で、不特定多数が飲食可能」となってしまい、レストランやバーを閉鎖している現状と整合性が取れなくなりますからね。


ここは少しづつ少しづつ、進めていくのが良いのではないでしょうかね。







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