カナダ・アメリカ両政府の発表によりますと、アメリカ政府はカナダに向けて150万回分のアストラゼネカ製ワクチンを輸出するというもの。これは今月3月末までに行われるそうです。


これは、現在アメリカではまだアストラゼネカ製ワクチンが承認されていないため、もったいないということでしょう、カナダとメキシコに向けて輸出。ただ、来月以降、カナダ政府が正式にアストラゼネカ製ワクチンをアストラゼネカ社から受け取った際、今回アメリカから輸出された分をそのまま返済と言う形でアメリカに送るそうです。

mar202021 04
(まだまだアストラゼネカ製ワクチンへの信頼は低いままだと思います。CTVニュースサイトより。)

まあ、その部分は良しとして・・・。EUの保健担当者、そしてケベック州の保健担当者など、各国・地域の担当者がこぞって問題はないというアストラゼネカ製ワクチン。でも噂は広まっていますよね。。ネット上でも、「アメリカから役に立たない、危ないワクチンを輸入してどうするつもり?」「誰がアストラゼネカ製ワクチンを打ちたいんだ?」と非難が多くありました。


実際、ワクチン接種の現場では、アストラゼネカ製ワクチンを受けたくないという注文が多くあるそうです。


さてアストラゼネカ製ワクチン、本当に安全なのか危険なのか、判断が難しい所ですね。







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