今年の夏、7月より、モントリオールの地下鉄・バスを運営する公共企業であるSTMのInspector(セキュリティーなどもでしょうかね)に対して、現在の権限を拡大し、逮捕権まで与えることになるそうです。現在は何か問題が起きても、警察に通報して、そこから対応って言う形なので、例えば、路上駐車等で勝手にレッカーしたり違反切符を切ったりということが可能になるそうです。
確かに利点はありそうです、問題がスムーズにとりあえずは解決するような・・。でもまずこの人たちに対してどれくらいの時間をかけてトレーニングを施すのか、が問題だと指摘されています。
昨今、警察官ですら、人種問題にぶち当たっているので、この辺のトレーニングをしっかりしないといけないですよね。その点は確かに不安かも。
また、正直メトロのINSPECTORとかセキュリティーって、私はまともに働いているのあまり見た事ないです。ラッシュ時で駆け込み乗車している人を尻目にセキュリティー同士で談笑していたり。このレベルのプロ意識のない人たちが逮捕権まで持つのは不安。
これ、この夏問題になるかもしれませんね。
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