カナダの「予防接種の実施に関する諮問委員会」は各州政府に対して、安全上の理由から55歳以下に関してはアストラゼネカ製ワクチンを使用しないように求めております。
確かにここ1,2か月、世界中でアストラゼネカ製ワクチンの安全性については問題提起がされていました。が、ケベック州の保健庁やEUの保健委員会等はアストラゼネカ製ワクチンの安全性を強調していましたよね。
それがここにきて一転、別組織ですが、アストラゼネカ製ワクチンの安全性に疑問の声を上げる声明が出てきた・・。多分、本当に何かしらの不具合があるのかもしれませんね。
既にカナダ国内では30万回のアストラゼネカ製ワクチンが摂取されていて、今のところヨーロッパなどで見られるような後遺症は見られていないようです。が、安全面を考えての勧告ということでしょうね。
まあワクチンの開発・使用までの期間が短かっただけに、色々と問題はあるのでしょう。これはある程度やむを得ないのかもしれませんが、命への影響が出ている以上、やっぱり使用禁止は当然かもしれません。
ワクチンを打たないリスクとワクチンを打つリスク。難しい所ですね。
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