フランスに本社を持つ、世界的な鉄道ブランド・Alstom。モントリオールに本拠地を持つボンバルティアの鉄道部門を引き取ったのもこの会社でした。


このAlstom、ケベックシティーから北東の街に工場を持っており、そこでは約400名の人たちが働いていました。また、ここではモントリオール地下鉄の車両を作成する予定だったんですが・・・。


なんと、Alstomのメキシコの工場から、上記地下鉄車両に使う予定だった鉄鋼が盗まれるという大規模窃盗事件が発生。この事件により、地下鉄車両の建設が進められなくなり、結果合計で100名を超える一時解雇(Layoff)が決められました。

APR102021 03
(治安とか政情とか、リスクが大きいですよね。Global Newsサイトより。)

これは本当に不幸だし、正直政情・治安が安定していない国や地域に拠点を持つ事は、人件費や税の安さを鑑みても、こういうリスクを負うというデメリットがあるというのがはっきりしましたよね。


現在、世界の主要国ではサプライチェーンの再構築で、自国へ企業をUターンさせる風潮が強まっていますが、同じように、政情や治安に不安がある国から企業を引き抜くための事業税・法人税を低く優遇する政策を各国がしてくるのではないでしょうかね


本当、工場勤務の人たちにすればいい迷惑だと思います・・・。







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