モントリオール市警に34年間務める警察官・Roger Frechette(56歳)。彼は2019年2月にある女性に取った行動により、強制わいせつの罪で訴えられております。


またこのケースは、ケベック州の警察監視団体による初の起訴ケースでもあるそうです。


ニュース記事によると、2019年2月、オンタリオからやってきた40代の女性は何かしらかの理由で留置所に入れられます。そこで彼女はRogerに対応され、その際性的な言葉を投げかけられ、且つ留置所を出た後に彼によりホテルに送られた際、ホテル内で体を触られたりした、とのこと。


一方Rogerの証言によると、まず彼女は留置所内で騒ぎを起こしていて、その対応に彼が出ていったこと。性的な発言はしておらなかったこと。また、彼は勤務後に彼女をホテルまで送ることを提案し彼女も了承。そしてホテル到着後に彼女はRogerにオンタリオ州まで送ってほしい、それか鉄道チケットを購入してほしいと懇願。Rogerが拒否すると、彼の体を触り性的サービスを提供する代わりに・・、と言う条件を付けた、とのこと。Rogerはこれを拒否してホテルを出た、と。

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(訴えられたRogerさん。CTVニュースサイトより。)

どちらが正しいかは置いといて、まず女性警官に対応させるべきだったと思います。ただ当時は女性警官がシフトでいなかったみたい。でも今後こう言う事件があることを踏まえて、女性警官を必ずシフトに入れる必要があると思います。

また、勤務後にプライベートで彼女に接触したRogerには非があると思います。どうせ送るなら、勤務中にパトカーで送るべき。これも問題点。


そしてこの女性に関しても、なぜ留置所に入れられたのか、そこがはっきりしないと、彼女が本当に被害者なのかどうかは分からないと思います。


これは本当にしっかり調べてほしいと思います。







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